相撲協会 独自のコロナ予防策を検討 緊急宣言解除後にらみ

[ 2020年5月23日 05:30 ]

日本相撲協会の芝田山広報部長
Photo By スポニチ

 日本相撲協会は22日、都内で執行部会議を開き、緊急事態宣言解除後の協会員の行動などについて話し合った。

 芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が報道陣の電話取材に「緊急事態宣言が解除されても協会は独自の予防線を張っていく。力士の健康と安全管理、次の場所への大きな予防策ということ」と説明。現在は無観客での名古屋場所(7月19日初日、両国国技館)開催を目指している。今後、出稽古の禁止は継続するが、接触する稽古については各部屋の師匠に任せる方針を示した。

続きを表示

2020年5月23日のニュース