Bリーグ次期チェアマン 千葉の島田慎二会長が有力 26日理事会で協議

[ 2020年5月19日 05:30 ]

島田慎二氏
Photo By スポニチ

 Bリーグ次期チェアマンの有力候補に千葉の会長を務める島田慎二氏(49)が挙がっていることが18日、分かった。

 12年にbjリーグに加盟していた千葉の社長に就任。NBLへの転籍や地域密着の強化を打ち出し、経営難に陥っていたクラブを再建した。16年からBリーグ理事を務め、17年9月から18年3月には副チェアマンも経験。現在は国際競技力の向上を目的にJリーグ、Vリーグなどが参加する日本トップリーグ連携機構で理事兼クラブ経営アドバイザーを務め、全日本テコンドー協会の副会長の肩書もある。

 3期目を迎えている大河正明チェアマン(61)は21年までの任期を待たず、今季限りで退任する意向を固めており、26日の理事会後に会見を開く予定。後任人事についても理事会で話し合われる見通しだ。

 関係者によると、コロナ禍で厳しいかじ取りが予想される中、島田氏は就任に前向きな姿勢を示しているという。全日本テコンドー協会副会長など兼任が困難とみられる役職を整理できるかがポイントとなりそうだ。

続きを表示

2020年5月19日のニュース