ペ・ソンウ2位後退、19歳・林希貞が首位 イ・ボミは最終R進出ならず

[ 2020年5月16日 18:37 ]

カメラマンに向かって笑顔で手を振るペ・ソンウ(KLPGA提供)
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 コロナウイルスの世界的感染拡大後、世界のプロゴルフ界で初めて活動を再開した韓国ツアーの韓国女子プロ選手権(賞金総額30億ウォン=約2億7000万円)は16日、楊州市のレークウッドCC(6540ヤード、パー72)で第3ラウンドを行った。

 日本ツアー勢では昨年賞金ランク4位のペ・ソンウ(26)が最上位。この日は3バーディー、3ボギーの72とスコアを伸ばせず、単独首位から通算12アンダーの2位に後退したが、代わりに首位に立った韓国の“ミレニアム世代”林希貞(19)とは3打差。2016年以来となる今大会2勝目へ依然、好位置に付けている。

 2010、11、14、18年の賞金女王アン・ソンジュ(32)は通算2オーバーの77位、2015、16年の賞金女王イ・ボミ(31)は通算5オーバーの97位で17日の最終ラウンドに進めなかった。

 首位に8打差の10位からスタートした“新セクシークイーン”ユ・ヒョンジュ(26)は4バーディー、4ボギーの72と足踏みし、通算4アンダーの30位まで順位を下げた。

 通算イーブンパー、62位までの72人が最終ラウンドに駒を進めた。

 ▼ペ・ソンウ 一日が長かったです。4日間あれば、こういう日が一日はあります。それが今日だったのかなと思ってます。(2位以下を)突き放そうという欲がプレーに出た部分もあったかもしれません。あした(最終日)は攻撃的なゴルフを楽しくできればと思っています。

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