関学大アメフット前監督の鳥内秀晃氏、高校・大学アスリートの悩みにチャット番組で回答

[ 2020年5月4日 06:00 ]

前関学大アメリカンフットボール部監督・鳥内秀晃氏
Photo By スポニチ

 関学大アメリカンフットボール部前監督の鳥内秀晃氏(61)が新型コロナウイルスの感染拡大で活動停止に追い込まれた大学、高校アスリートらの悩みに立ち向かう。チャットでの視聴者参加番組「今だからこそスポーツを考えよう~今、家で何やるねん!?~」を9日午後6時半からPlayer!で配信。ラグビーのプロコーチ・二ノ丸友幸氏(40)や関西の大学アスリートと討論する。

 鳥内氏が重視する、指導者やOBではなく選手主体のチーム作り。二ノ丸氏も自らの造語「自考動型人材の育成」を掲げ、その方向性は一致する。スポーツが根性論ではなく科学であることを前提に、番組も指導者が答えを出すのではなく学生自らが考えて答えを導き出すことを目指すという。「今、こういう外に出られない時期だからこそ、違う指導者の意見も聞きつつ色々なことを考えるきっかけになれば」と鳥内氏は放送へ向け、意気込みを語った。

続きを表示

2020年5月4日のニュース