五輪男子20キロ競歩代表 3人目に高橋英輝を選出

[ 2020年4月18日 05:30 ]

東京五輪20キロ競歩代表に選出された高橋英輝(富士通)
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 日本陸連は17日、オンラインで理事会を開催し、1年延期となった東京五輪男子20キロ競歩代表の3人目に16年リオ五輪代表の高橋英輝(27=富士通)を選出した。高橋は選考3大会で上位入賞したことで代表入りの条件を満たした。50キロ競歩については4月に予定していた最終選考会の日本選手権50キロが中止となったため、3人目は未決定。麻場一徳強化委員長は「50キロ競歩の選考は新たに競技会を設定することも含めて、今後検討していきたい」と話した。すでに内定しているマラソン、競歩代表選手の資格維持についても正式に承認した。

 ◆高橋 英輝(たかはし・えいき)1992年(平4)11月19日生まれ、岩手県花巻市出身の27歳。花巻北高で競歩を始め、岩手大時代から20キロで日本の第一線で活躍。16年リオデジャネイロ五輪は42位。世界選手権は15年から3大会連続で出場し、19年は10位だった。日本選手権は15~19年に5連覇。今年は3位だった。1メートル75、56キロ。

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