招致活動に貢献 フェンシング太田会長「笑顔で応援してもらえる五輪」願う

[ 2020年3月28日 19:21 ]

日本フェンシング協会の太田雄貴会長
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 日本フェンシング協会の太田雄貴会長(34)が28日、都内で行われた理事会後に取材に応じ、新型コロナウイルスの世界的感染拡大により東京五輪の延期が決まったことについて、「世界の状況を見たら、五輪とは言えない。みんなに笑顔で応援してもらえる五輪でありたいと思っている」と全面的な理解を示した。

 現役時代は2008年北京五輪のフルーレ個人、2012年ロンドン五輪のフルーレ団体で、ともに銀メダルを獲得した太田会長。現役だった2013年にはプレゼンターとして東京五輪の招致活動に関わり、同年9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会ではスピーチ。東京開催が決まると派手なガッツポーズを繰り出し、その後うれし涙を流しながら周りのメンバーと抱擁を交わすシーンは日本スポーツ史に残る名場面となっている。

 現役を退いた今も東京五輪への思い入れは人一倍強いはずだが、「人命第一。改めて社会全体のことを考えないといけない」と、まずは新型コロナの収束を願った。また現在は自宅待機となっている代表候補選手には「試合ができることの喜びをかみ締めてほしい。当たり前のようにやっているが、特別なことだと感じている」と呼びかけた。

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