世界陸連 各国選手に異例の大規模アンケート実施

[ 2020年3月27日 05:30 ]

 世界陸連が日本を含めた各国選手を対象に、東京五輪の延期を含めた開催可否などで意見を求める異例の大規模アンケートを実施していることが26日、関係者への取材で分かった。トレーニング施設の閉鎖などでトップ選手が練習環境を確保できない状況が各国に広がる中、国際競技連盟(IF)として新たな対策に乗り出す動きとして注目される。

 設問は12項目で構成され、英語やスペイン語など7カ国語で可能な限り緊急で多くの声を集める方針。新型コロナによる選手の練習環境や健康状態、東京五輪に向けた準備の影響、希望する開催時期、五輪が延期された場合に今季残りの競技会に出場する意思があるかも確認している。

 東京五輪の延期が決まり、世界陸連は来夏の世界選手権(米オレゴン州ユージン)の開催時期について2年後を含めて検討すると発表した。アンケートでは東京五輪を予定通り開催すべきか、延期すべきか、中止すべきか意見を求める設問もあり、選手の一人は「スポーツ界の危機感の表れだろう」と述べた。

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