競歩・鈴木 東京五輪へ冷静に準備「予定通りあるという気持ちで」

[ 2020年3月15日 05:30 ]

15日号砲 全日本競歩能美大会

地元開催の大会に向けて意気込みを語った鈴木
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 東京五輪20キロ競歩の代表選考ラストレースとなる全日本競歩能美大会を翌日に控えた14日、有力選手が石川県小松市内で記者会見した。男子50キロ競歩五輪代表の鈴木雄介(32=富士通)は新型コロナウイルスの感染拡大で五輪開催延期が取り沙汰される状況にも8月の決戦に向けて冷静に準備することを強調。練習計画も大幅変更を余儀なくされているが、世界一となった最速ウオーカーの足元はいささかも揺るがない。

 予定していた大会の規模縮小などが相次ぐ中、急きょ参加を決めた大会の記者会見で年長者の鈴木がマイクを取った。東京五輪の延期や中止が浮上している現状について「そこ(延期)に関してはコントロールできない。東京五輪は今年予定通りあるという気持ちで私たち自身は臨んでいる」とベテランらしく冷静に話した。

 鈴木自身は年始にインフルエンザを患ったことで、五輪に向けた計画に狂いが生じた。それに加えて今回の新型コロナウイルスの影響で、5月に予定していた世界競歩チーム選手権の延期も決定。前例のない事態となっているが、世界王者は「(今大会で)ベストを尽くして、そこから東京五輪に向けてつくり上げたい。東京五輪で自分の状態を上げることを意識すれば何の問題もない」と落ち着いている。

 状態が上がりきっていないというが、鈴木が今大会で優勝すれば20キロの代表権利も獲得。鈴木は50キロでの五輪出場を表明しているが「(優勝なら)迷うかもしれない」とニヤリと笑った。

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