バド代表、帰国できない!!日本からの入国制限国増加で苦肉の対応

[ 2020年3月5日 05:30 ]

永原(右)、松本組
Photo By 共同

 東京五輪でメダルラッシュが期待されるバドミントン日本代表が、海外拠点での活動を余儀なくされた。日本協会は4日、今月11日開幕の全英オープン(OP、バーミンガム)後の日本代表派遣日程見直しを発表。新型コロナウイルス感染拡大の影響で日本旅券保持者の入国制限や隔離措置などの対応を行う国・地域が今後も増大することを懸念し、全英OP後は英国やマレーシアで海外合宿を行い、日本に帰国せずに大会開催国へ派遣する準備を進めていく。

 日本代表は当初の予定では全英OP後に帰国し、国内での強化合宿後、今月22日にインドOPへ向かうはずだった。だが、今回の見直し案で全英OP後も英国にとどまり、インドOPに備えることになった。その後はマレーシアOP、シンガポールOPと3週連続で東南アジアを転戦。そのまま日本には帰国せずにマレーシアで合宿を行い、中国・武漢からフィリピン・マニラに開催地が変更となったアジア選手権に乗り込む見通しとなった。

 現在、東京五輪の代表選考レースは佳境を迎えている。五輪出場を確実にしている男子シングルス世界ランク1位の桃田(NTT東日本)は今回の遠征に参加しないが、五輪2大会連続で金メダルが期待される女子ダブルス勢は最大2枠の出場権を巡り、永原・松本組(北都銀行)、福島・広田組(アメリカンベイプ岐阜)、高橋・松友組(日本ユニシス)が激しい争いを繰り広げている。全英OPへ出発する今月8日から、選考レース最終戦のアジア選手権終了後、帰国する4月27日までは実に50日間。一度も帰国できない、過酷な五輪サバイバルとなる。

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