【玉ノ井親方 視点】豊山 休まず攻めて2敗キープ 兄弟子・正代活躍が刺激に

[ 2020年1月22日 20:20 ]

大相撲初場所11日目 ( 2020年1月22日    両国国技館 )

<大相撲初場所11日目>松鳳山(手前)を押し倒す豊山(撮影・村上 大輔)
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 今場所の豊山は体がよく動いている。何より休まず攻め続けて、前に出る形がいい。相手に残られても押し返す力もある。松鳳山戦も回転のいい突っ張りで押し込み最後は押し倒した。

 今場所は組む相撲もあったが、それでも前に出ていた。ケガがよくなり圧力も出てきたのだろう。兄弟子の正代が優勝争いのトップを走り、その援護射撃をしてやろうという気持ちもいい方向に出ているのではないか。

 もともと体は大きいし、重さもある。下から攻めて圧力をかけるから相手も受け身になってしまう。このままトップに食らいついていけば、面白い展開になりそうだ。

 この日は輝も2敗を守った。身長1メートル、93センチと上背があり腕も長く懐が深い上に、最近は前に出て圧力をかける相撲が取れるようになった。栃煌山戦もおっつけ気味に攻めて、相手の得意な形にさせなかった。今場所は、自分の力を出しきれるようになっているので、終盤戦も観客を沸かせ、土俵を盛り上げてくれるはずだ。(元大関・栃東)

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