キヤノン逆転で今季初白星 田中史朗はMOMに苦笑い「たぶん名前で…」

[ 2020年1月18日 14:49 ]

ラグビー・トップリーグ第2節 ( 2020年1月18日    東京・秩父宮ラグビー場ほか )

<神戸製鋼・キャノン>前半、キャノン・田村(10番)にパスを出す田中(中央)(撮影・坂田 高浩)
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 日本代表のSH田中史朗、SO田村優がそろい踏みで先発したキヤノンが23―15で三菱重工相模原を退け、今季初勝利を飾った。

 10―15で迎えた後半9分に中央から田村がキックパスで右サイドに展開。駆け上がったWTB山田聖也がキャッチし、同点トライを挙げた。田村がゴールを決め、逆転に成功。20―15の終了間際には、田村がPGを決め、相手に勝ち点を与えなかった。

 雪が舞う秩父宮には1万2913人が集結。チームの手綱を締め、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれた田中は「今日はFWの選手がもらうべきだと思います。たぶん名前で…」と苦笑い。「FWがスクラムやモールで体を張ってくれたので感謝したい」と話した。

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2020年1月18日のニュース