五輪代表・丹羽 高校覇者にストレート負け「自分の状態が悪かった」チキータ対応できず

[ 2020年1月18日 14:07 ]

卓球全日本選手権第6日 ( 2020年1月18日    大阪市・丸善インテックアリーナ大阪 )

<全日本卓球選手権 男子シングルス準々決勝>高校生の戸上隼輔(左)にストレートで敗れて呆然の丹羽孝希(撮影・北條 貴史)
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 東京五輪代表の丹羽孝希(25=スヴェンソン)が男子シングルス準々決勝で戸上隼輔(野田学園高3年)に5―11、9―11、8―11、10―12のストレート負けを喫した。

 第1ゲームから先行される展開となり、0―3で迎えた第4ゲームは一時7―2とリードしながら競り負けた。前回大会のジュニア覇者・戸上とは初対戦で「やりづらい相手ではないけど自分の状態が悪かった」と振り返りつつ、パワーのあるチキータに対応できず「相手のパワーボールに対してカウンターや1本つないだりできれば違った展開になった」と反省した。

 全日本は13年の優勝以来、決勝の舞台に立てておらず「なんとか最終日まで」という思いは強かった。東京五輪イヤーで好スタートは切れなかったが「今回の負けは切り替えられる。頑張ります」と前を向いた。

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