張本、今年の漢字、反省の「一」を胸に来年「一」位狙う

[ 2019年12月17日 05:30 ]

帰国し取材を受ける張本
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 卓球男子で世界ランク5位の張本智和(16=木下グループ)が16日、今季最後の国際大会ワールドツアー・グランドファイナル(中国・鄭州)から成田空港に帰国した。準々決勝では2度マッチポイントを握るも、世界ランク1位の許昕(キョキン)に敗北。2連覇はならず、「あと少し準備が足りなかった」と振り返った。

 4月の世界選手権では4回戦敗退に終わるなど悔しさを胸に五輪イヤーの20年へと向かう。今年の漢字一文字は「一」とし、「あと一歩足りないことが多かった」と反省を込める。さらに、来年の漢字も「一」と設定。張本は「今年のあと“一”歩を埋めて(東京五輪で)“一”位を獲りたい」と勝負の年のテーマを明かした。

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2019年12月17日のニュース