女子レスリング リオ五輪75キロ級代表の渡利が引退

[ 2019年11月13日 05:30 ]

引退を表明したレスリング女子の渡利
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 レスリング女子の16年リオ五輪75キロ級代表で悪性リンパ腫から復帰を果たした渡利璃穏(28=アイシンAW)が現役を引退する意向であることが12日、分かった。渡利はリオ五輪後に悪性リンパ腫が判明。

 復帰戦となった昨年6月の全日本選抜選手権で68キロ級の頂点に立ち、世界選手権代表となった。東京五輪出場も目指していたが、調整に苦しんでいたという。島根県出身の渡利は愛知・至学館高―至学館大を経て、14年仁川アジア大会63キロ級で金メダルに輝いた。

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2019年11月13日のニュース