川内 「札幌」開催を歓迎「多くのアスリートにとっていい決定」

[ 2019年10月18日 05:30 ]

東京五輪マラソン&競歩 「札幌」開催へ

川内優輝
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 4月にプロ転向した川内は、札幌開催について「札幌になれば、多くのアスリートにとっていい決定」とした。その上で、「何年もかけて真剣に準備と対策をしてきた、日本など一部の選手ほど無駄な時間や無駄な夏を費やしたことになるのは皮肉」と続けた。川内が東京五輪に出場するためには、日本陸連の設定タイム2時間5分49秒をクリアする必要がある。自己ベストが2時間8分14秒で、「可能性は1%未満」としている。

 ▼男子マラソン代表中村匠吾 突然の報道に驚いているが、状況の推移を見守りたい。先日のMGC、そしてドーハ世界選手権もそうだが、どの会場でも気象条件は変化する。どのような状況においても力を発揮できるよう、練習を重ねていきたい。

 ▼男子50キロ競歩代表鈴木雄介 これまで「日陰のあるコースに」と要望してきたが、東京からの移転までは想定しておらず、正直驚いている。いずれにせよ、選手・大会スタッフやボランティア、そして観戦される方々の安全を第一に考えて決めてほしい。

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2019年10月18日のニュース