萱健闘!個人総合6位 内村不在のニッポン新エース名乗り

[ 2019年10月13日 05:30 ]

体操 世界選手権 第8日 ( 2019年10月11日    ドイツ・シュツットガルト )

男子個人総合決勝 床運動の演技を終え、ガッツポーズする萱
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 男子個人総合決勝が11日に行われ予選4位の萱和磨(22=セントラルスポーツ)は6種目合計85・899点で昨年に続いて6位となった。日本勢は2年連続で同種目の表彰台を逃した。予選1位通過で昨年3位のニキータ・ナゴルニー(22=ロシア)が88・772点をマークして初の世界王者に輝き団体総合と2冠を達成した。

 五輪連覇の内村が不在の中、萱が体操ニッポンの新エースに名乗りを上げた。予選、団体総合決勝に続き、中1日で3度目となる全6種目の演技でも、安定感は抜群。外国勢も力を伸ばしたことで昨年と同じ6位だが、得点は1点以上アップさせた。「戦えているなと思うところも昨年よりはるかに多かった」と振り返った。

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2019年10月13日のニュース