桃田帰国 2週連続V「自信になる」 世界ランク1位の貫禄キラリ

[ 2019年10月1日 05:30 ]

成田空港に帰国し取材に応じる桃田
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 バドミントンの中国、韓国オープンに出場した日本代表が30日に帰国し、男子シングルスで2週連続優勝した桃田賢斗(NTT東日本、写真)は「続けて勝てたことは自信になる」と話した。中国での決勝後は宿敵・ギンティン(インドネシア)の誘いで自身初のユニホーム交換。「認め合っているからこそ。彼との試合はキツいけど経験になる」とライバルを称えた。

 続く韓国は疲労を抱えながら1ゲームも落とすことなく完勝。7月末のジャパン・オープンから4大会連続優勝に「たまたまです」と笑いつつ、世界ランク1位の貫禄を見せた。

 《韓国OP準優勝 園田・嘉村組、復調を強調》男子ダブルスの園田・嘉村組(トナミ運輸)は韓国オープンで準優勝。ここまで不調が続いていたが、園田は「なかなか調子が上がらない中で、自分たちらしい低空戦ができた」と復調を強調した。世界選手権銀メダルを獲得した同門の保木・小林組(同)の存在に、嘉村は「自分たちはまだ負けちゃいけないプライドがあるので、エースとして頑張らないと」と自覚を示した。

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2019年10月1日のニュース