貴景勝、痛っ…V逸 本割圧勝も初の優勝決定戦で“左胸を負傷”

[ 2019年9月23日 05:30 ]

大相撲秋場所 千秋楽 ( 2019年9月22日    両国国技館 )

優勝決定戦で敗れた貴景勝は支度部屋で左の胸のあたりを気にする(撮影・篠原 岳夫)
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 関脇・貴景勝が優勝決定戦で左胸付近を痛めた。立ち合いで頭から当たり、すぐに引いたところを御嶽海に攻め込まれた。土俵際で粘り見せたが、最後はもろ差しを許して土俵を割った。ぶちかました際「(腕で)押したときに」痛めたという。付け人には「切れてる」と明かした。昨年九州場所以来となる2度目の優勝を逃し、「弱いから負けたんじゃないですか。最後、勝たないと意味がない」と悔やんだ。

 支度部屋に戻ってからはしばらく苦しそうに呼吸をして座敷に座りこんだまま。左腕を数センチ動かした程度で表情を曇らせ、腰に巻くバスタオルを持つことすらできなかった。右胸と比較しても左胸は膨れ上がっていた。横綱・稀勢の里(荒磯親方)の引退のきっかけとなった負傷箇所。貴景勝は「残念としか言いようがない」と首を横に振った。

 3敗のトップで並び迎えた千秋楽の本割では古傷の右膝も悪化させた可能性もある。隠岐の海を押し込んで圧倒したが、踏ん張られた際に横に動かれた。取組後は手で右膝をもむようにし、歩くときには右足を引きずるようなしぐさを見せた。
 休場明けの今場所は12日目に大関復帰のノルマである10勝をクリア。自身初めての優勝決定戦では本来の力を発揮できずに、よもやの事態が待ち受けていた。

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