【玉ノ井親方 視点】御嶽海、大関陣との対戦へ出足確認必須

[ 2019年9月18日 08:28 ]

大相撲秋場所10日目 ( 2019年9月17日    両国国技館 )

玉鷲(左)を叩き込みで破る御嶽海(撮影・久冨木 修) 
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 御嶽海が2敗を守り勝ち越しを決めた。玉鷲戦は押し込まれる形になったが、うまく回り込んで相手の突進をかわしながら、玉鷲が前のめりになったところを見逃さずにはたき込んだ。

 今場所は体は動いているが、いつもの出足がここ何日か影を潜めているのが気になる。相手の動きを見過ぎて押される場面が目につく。8日目の貴景勝戦も少し見ている間に低く中に入られ、押し切られた感じだった。差してから前に出る相撲が見られないのは、相撲のスタイルを変えているためかもしれない。

 2敗で並ぶ朝乃山が上位との取組を終えているのに対し、御嶽海はまだ大関陣との対戦を残している。優勝争いに勝ち残っていくためには、立ち合いで当たった後の攻めが何より大事。相手に攻め込まれるのは出足がないということ。そこをもう一度再確認する必要があるだろう。 (元大関・栃東)

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