美男美女サーファー村上、松田 五輪に意欲  サーフィンWG開幕会見

[ 2019年8月28日 16:46 ]

会見に臨む村上舜(左)と松田詩野 
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 サーフィンの世界選手権に相当するワールドゲームズ(WG)の開幕会見が28日、都内で行われた。9月7日から宮崎県宮崎市の木崎浜海岸で開催し、アジア選手1位を獲得すれば東京五輪代表内定に大きく近付く。世界53カ国からエントリーがあり、日本からは今年、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)バリ大会でアジア人初優勝を飾った五十嵐カノア(21)も参戦する。

 会見には日本代表「波乗りジャパン」で、ともに5月のジャパン・オープン初代チャンピオンの村上舜(22)と松田詩野(17)が登壇。昨年WGで五十嵐とともに初の団体金メダルを獲得した村上は「世界中からトップの選手が来る。100%の実力を出し切ってどれだけ戦えるか試したい」。昨年の世界ジュニアU―16の部で準優勝の松田は「五輪に出たい気持ちがあるから、このチャンスを大切にして実力を出したい」。文字通り”波に乗っている”2人がそれぞれ、大会への意気込みを語った。

 東京五輪から正式種目となったサーフィン。この日はWGのアンバサダーに就任した競泳・五輪メダリストの松田丈志(35)も参加し、04年アテネ五輪から4大会連続出場の”経験者”は「五輪は行きたい気持ちの強い人、準備をしっかりした人がいける場所。2人にはぜひ、五輪への切符をつかみ取って欲しい」とアドバイス。大舞台への希望を乗せた風が吹くのは、誰か。

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2019年8月28日のニュース