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野口 五輪切符の決め手は心技体の充実 ボルダリングW杯で11戦連続表彰台

[ 2019年8月21日 05:30 ]

スポーツクライミング世界選手権第9日 ( 2019年8月20日    エスフォルタアリーナ八王子 )

<スポーツクライミング世界選手権第9日>女子複合表彰、銀メダルを胸に笑顔を見せる野口啓代(撮影・会津 智海)
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 野口は世界の第一線で戦って10年以上がたつ。既に技術はトップ級に到達しているが、近年は体と心のレベルアップに時間を割いてきた。

 年齢を重ねたことで、フィジカルで最も重点を置いているのが、故障のないコンディションで日々を過ごすこと。千葉トレーナーは「ケガをしないことが一番」と言う。加えて、五輪実施が決まるまではスピードに取り組んでいなかったこともあり、下半身を強化してきた。クライミングでは面ではなく点で足の力を伝える局面が多いため、足先に体重をかけたスクワットなどを行ってきた。

 精神面では自分との対話を増やした。東メンタルコーチのもと、「自分会議」を開いて日々のトレーニングの意味、各大会の目的や価値をより明確にした。「昨季から成績の大ブレがなく、安定して成績が残せるようになった」と同コーチ。18年以降、ボルダリングW杯では11戦連続表彰台で、同種目は今大会も含めて2年連続銀メダル。今の野口は心技体が充実している。

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