体重123キロ、動けて器用でパワフル 代表入り狙う中島イシレリってこんな人

[ 2019年8月21日 19:29 ]

ラグビー日本代表の中島イシレリ(撮影・吉田 剛)
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 北海道網走市で合宿中のラグビー日本代表が21日、実戦形式などの練習をし、故障でパシフィックネーションズ杯のメンバーから漏れたプロップ中島イシレリ(30=神戸製鋼)がパワフルな動きを見せた。7月の宮崎合宿で右ふくらはぎを肉離れ。ジョセフヘッドコーチのもとでNo・8から転身。新ポジションで評価を得始めているところでつまずいたが、決して下を向かなかった。

 「ケガをしたらしようがない」と周囲の活躍に惑わされず、体重3キロ減の123キロでW杯メンバーを決めるこの合宿に入った。神戸市内の所属チームで、「2週間ハードだった。頑張った。向こうは暑かったから」と自分を追い込んだ。

 かつて、150キロもあった体重が仇(あだ)となって運動量に問題があったが、FW第3列出身の当たりの強さと、ハンドリングのうまさも兼ね備える“攻撃型プロップ”へと変貌を遂げた。ちなみに、神戸製鋼では突破役を担う不動のNo・8として、昨季の日本一に貢献した。

 この日はレギュラー組に入ってプレーした。右ふくらはぎはまだ「怖さはある」と、万全ではないものの、W杯メンバー31人入りをかけ、アピールを続けていく。

 トンガ出身で、日本人の妻との結婚を経て現在の姓になった。5月には第2子の男子が誕生した。プレーは荒々しいが、素顔は、シャイながら愛嬌満点。日本語も達者だ。代表入りを果たせば、たくましいプレーはもちろんのこと、優しいキャラクターでもファンから親しまれそうだ。

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