サムライジャパンは試合終了直前に悪夢 田中世「いい勝負ができたけど」

[ 2019年8月17日 21:52 ]

<READY STEADY TOKYOホッケー 日本・ニュージーランド>第3Q、ゴールを決めた山崎(右から2人目)に駆け寄るサムライJAPAN(撮影・沢田 明徳)
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  男女ホッケーの20年東京五輪テスト大会があり、男子日本代表「サムライジャパン」は試合終了直前に失点し、ニュージーランドに3―4で敗れた。

 世界ランキング16位の日本は、2点を追う第3ピリオドに3点を奪って逆転。しかし、最終ピリオドに反則による一時退場者を出した後に世界ランキング8位の逆襲に遭い、ひっくり返された。

 豊富な運動力でチームを支えるMF田中世蓮(せれん、26=岐阜朝日クラブ)は「いい勝負はできたけど、勝ちきれないのが自分たちの力」と肩を落とした。0―2で迎えた後半は「前半は長いボールが多かった。短いパスを増やした」と戦術を切り替えてテンポをつくり、一時はリードを奪った。2得点のFW山崎晃嗣(23=滋賀クラブ)は「点を取るというFWの仕事を果たせたことはうれしい」と、一定の手応えを口にした。

 シギー・アイクマンヘッドコーチ(60=オランダ)は冷静な視点で試合を振り返った。「(ハーフタイムで)前戦からプレスをかけろと指示をした。体力的にはしんどいが、プレスをかければミスが出る。そうしてカウンターを狙った。しかし、最後の失点はその結果、疲れてしまい、正しい判断ができなかった」。不用意なパスミスから同点に追いつかれた最終ピリオドを悔やみつつ、「こうしたミスが本番に起きないように、プレ大会がある」と語った。

 当たりの強さで守備をもり立てたDF山下学主将(30=小矢部RED OX)は競り負けにも前を向く。個人技に優れた相手の実力と底力を称えながら、「ニュージーランドは世界ランキング8位だが、そこまで差を感じなかった。テストマッチで戦う数が多く、慣れもあるかもしれないが、差を感じなかった」と力強い言葉を口にした。

 18日に世界ランキング12位マレーシア、20日に同5位インドと対戦する。格上を相手に内容ある戦いをして、来年につなげたい。

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