W杯に出場するトルコはセルビアに苦杯 チェコは4戦全勝 どちらも日本と対戦

[ 2019年8月17日 09:23 ]

トルコ代表の中心選手、キャバリアーズのオズマン(AP)
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 男子バスケットボールのW杯中国大会(31日開幕)で日本と同じ予選E組に入っている欧州勢の2カ国が16日、それぞれ強化試合を行い、ギリシャのアテネで開催されている「アクロポリス・トーナメント(参加4カ国)」に出場しているトルコ(世界ランク17位)は、先発の平均身長が208・2センチという世界屈指の大型チーム、セルビア(同4位)に72―87で敗れた。

 トルコはNBAキャバリアーズのセディ・オズマン(24)とバックスのアーサン・イリヤソーバ(32)が先発し、先発の平均身長も198・4センチと決して小さくはなかったが、セルビア戦ではリバウンドで苦闘。昨季のNBAの球宴に出場したナゲッツのセンター(セルビアではパワーフォワード)、ニコラ・ヨキッチ(24)に18得点、キングスのボグダン・ボグダノビッチ(26)に17得点を許した。

 ただしトルコは8月に入って行った強化試合は4勝1敗と好調。敵地で5日に対戦したフランス(世界ランク3位)にはイリヤソーバを含めた主力2選手抜きで74―69で勝っている。フランスには2季連続でNBAの最優秀守備選手に選出されているルディー・ゴベア(27)らを含めた主力選手が勢ぞろいしていたが、トルコはW杯優勝候補の一角をロードで撃破。オズマンとイリヤソーバを中心にオフェンス面では欧州トップクラスの力があり、9月1日の1次予選初戦で対戦する日本にとっては強敵になるだろう。

 一方、日本が9月3日の第2戦で対戦するW杯初出場のチェコも好調。16日にドイツ・ハンブルクでポーランド(世界ランク25位)に98―86で勝って強化試合は4戦全勝。ポーランド戦では202センチのオールラウンダー、ボイテク・フルーバン(29)が4本の3点シュートをすべて成功させて26得点を挙げ、昨季まで日本の八村塁(21)と同じウィザーズに所属し、今オフにブルズへ移籍した201センチのポイントガード、トマシュ・サトランスキー(27)が12得点と1アシストを稼ぐなど、8勝4敗だった欧州予選時よりも確実にチーム力をアップさせている。

 日本は24日の強化試合でドイツ(世界ランク22位)と対戦するが、チェコは17日にそのドイツと対戦。さらにトルコもチェコも、日本が25日の強化試合で顔を合わせるチュニジア(同51位)にはすでに勝利を収めており(トルコは64―54、チェコは80―66)、W杯予選E組の行方を占える試合がこれから続いていく。

 なお「アクロポリス・トーナメント」のホスト国となっているギリシャ(世界ランク8位)では、NBAで昨季MVPとなったヤニス・アデトクンボ(24=バックス)がイタリア戦(同13位)に出場。18得点をマークして83―63での勝利に貢献している。

 <トルコの強化試合成績=4勝1敗>

 ▼5日=〇74―69フランス(3)
 ▼6日=〇64―54チュニジア(51)
 ▼12日=〇94―59セネガル(37)
 ▼13日=〇106―72ヨルダン(49)
 ▼16日=●72―87セルビア(4)

 <チェコの強化試合成績=4勝0敗>

 ▼9日=〇80―66チュニジア(51)
 ▼10日=〇81―76ポーランド(25)
 ▼11日=〇98―67ヨルダン(49)
 ▼16日=〇96―86ポーランド(25)

 *カッコ内の数字は世界ランク

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