76ersのシモンズが契約を5年延長 最終年度の年俸は42億円

[ 2019年7月16日 11:01 ]

5年の契約延長に合意した76ersのシモンズ(AP)
Photo By AP

 2017年シーズンにNBAの新人王となった76ersの大型ポイントガード、ベン・シモンズ(22=2メートル8、104キロ)が15日、同球団と最大限度額となる5年、1億7000万ドル(約183億6000万円)で契約延長に合意した。AP通信が報じているもので、新たな契約は2020年シーズンから。4年契約の最終年となる今季の年俸は810万ドル(約8億7000万円)だが、来季の年俸は2930万ドル(約31億6000万円)に跳ね上がり、延長契約最終年となる2024年シーズンには3900万ドル(約42億1000万円)に達する内容となっている。

 オーストラリア生まれでルイジアナ州立大出身のシモンズは2016年のドラフト全体トップで指名されたが、足を痛めて初年度は全休。しかし2017年シーズンに新人王に選出され、実働2季目となった昨季は16・9得点、8・8リバウンド、7・7アシストとオールラウンダー的な活躍を見せて球宴にも出場した。

 76ersはセンターとジョエル・エンビード(25)、フォワードのトバイアス・ハリス(26)、そしてセルティクスからFAとなったあとに獲得したセンター、アル・ホーフォード(33)らとも長期契約を締結しており、今後しばらくは主力メンバーを動かさずに、1983年以来遠ざかっているファイナル制覇を目指すことになった。

 ただしシモンズは1対1とインサイドでは強さを見せるものの、フリースロー(FT)の成功率が2シーズンで58・3%と極端に低く、ジャンプシュートが不得手という弱点があり、高額サラリーを手にしていく過程で“進化”は不可欠。3点シュートにいたってはポイントガードにもかかわらず、計160試合でわずか17本しか放っておらず、しかも成功がまだ1本もないという状況だけに、今季中にコスト・パフォーマンス面の不安と懸念を払拭させるプレーを披露したいところだろう。

続きを表示

この記事のフォト

「渋野日向子」特集記事

「NBA」特集記事

2019年7月16日のニュース