炎鵬 恐怖体験を乗り越え勝ち越し王手 怪力の錦木に抱え込まれ「首が折れるかと思った」

[ 2019年7月16日 17:47 ]

大相撲名古屋場所10日目 ( 2019年7月16日    ドルフィンズアリーナ )

 幕内最小兵の炎鵬が錦木を寄り切りで下し、7勝目を挙げた。

 立ち合いで当たってすぐに相手の懐に入り、左で前まわしを引く。だが、怪力の錦木に左で首を抱え込まれるような形になり「首が折れるかと思いました」と苦笑い。そこから小刻みに動いて反撃開始。相手が強引に出てくるところを「半分捨て身で抜きました」と錦木の腕を振りほどいて態勢を立て直す。右で前まわしをつかむと、巨体を浮かしながら寄り切った。

 「(相手の腕が)ほどけた後は動くしかないと思って無我夢中でした。止まったらダメだと思いました」

 2連勝で勝ち越しに王手を懸けた。だが、新入幕の先場所は9日目に7勝目を挙げながら、そこから6連敗を喫し痛恨の負け越し。「先場所のことがあるので一日一番、自分の相撲を取れれば」と気を引き締めた。

 この日、同じ伊勢ケ浜一門の十両・安美錦の引退が明らかになった。「初めて(十両で)対戦した時は雰囲気が凄くて、怖かったのを覚えています。でも巡業の時にはいろいろ話しかけてもらって、凄い優しい方でした。自分も40歳までとは言わないですけど、それくらい活躍できる力士になりたいと思います」と話していた。

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