白鵬 安美錦引退に寂しさをじませ「きょうから私が一番の先輩に」

[ 2019年7月16日 15:04 ]

大相撲名古屋場所10日目 ( 2019年7月16日    ドルフィンズアリーナ )

 関取最年長の安美錦が引退を決め、何度も土俵で戦った横綱・白鵬(34=宮城野部屋)は寂しさをにじませた。「(最後まで)土俵をつとめようと何日か考えていたんでしょう。気力が出てこないというのがあったんでしょうね」

 安美錦とは6歳差で、自分より年上の関取は37歳の嘉風、35歳の琴奨菊、松鳳山など数少なくなった。その中でも嘉風は大学を出て角界入りしているため、2001年春場所で初土俵を踏んだ白鵬が入門では、最古参関取になる。「いよいよ俺、大先輩だね。きょうから一番の先輩になる」と感慨深げに話した。

 安美錦との思い出の一番を聞かれると「九州場所の時に顔からいって(落ちて)負けた。勝ったと思ったけど(安美錦は)最後まで勝負の執念があった。体の柔らかさ、うまさというのがある」と振り返った。そして「本当に考えて考えて取っていた。その考えを上回らないと勝てない感じだった」と平成の名力士の引退を惜しんでいた。

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