初場所Vの玉鷲 夏場所制した朝乃山圧倒、今場所初白星

[ 2019年7月13日 05:30 ]

大相撲名古屋場所6日目 ( 2019年7月12日    ドルフィンズアリーナ )

玉鷲(右)の強烈な突っ張りを食らう朝乃山(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 今年になって初優勝を飾った2人の対戦は、初場所の覇者・玉鷲が制した。夏場所の覇者・朝乃山を右喉輪でのけ反らせて前進。左からの攻めでとどめを刺した。「思っていた通りに相撲が取れた」。いずれも初日から7連敗した14年春場所、昨年秋場所に続く序盤勝ちなしだったが、難敵を退けて初白星。「今まで忘れていた」という立ち合いの感覚も戻り、「ここから盛り上げていきたい」と上位との対戦を見据えた。

続きを表示

2019年7月13日のニュース