【玉ノ井親方 視点】足腰強い炎鵬 小兵が大型力士倒すお手本

[ 2019年7月13日 08:46 ]

大相撲名古屋場所6日目 ( 2019年7月12日    ドルフィンズアリーナ )

矢後(左)をかいなひりで破る炎鵬(撮影・亀井 直樹) 
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 炎鵬はうまい相撲を取る。小兵だが、立ち合いの当たりもいいし、相手の懐に入ってからも簡単につぶされない。それだけ足腰が強いということだろう。矢後戦は体格差のある相手に上から覆いかぶさられても落ちなかった。両腕を決められるような形になったが、右を抜いて相手の左を抱え込むようにひねり倒した。小兵力士が大型力士を倒すお手本のような相撲だった。

 場所前に肩を痛めたようだが、影響は全く感じられない。自分の形で取ることができれば、痛みも感じることが少ない。逆にケガをしていた方が攻めが速くなるメリットもある。その方が肩への負担が軽くなるからだ。

 7日目の相手の輝も1メートル93、170キロの大型力士。同じ中学の同期ということでライバル意識もあるだろうから、面白い相撲になりそうだ。(元大関・栃東)

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