現体制で3人目 ディフェンスコーチ度重なる変更も不安なし ラグビー日本代表

[ 2019年6月25日 20:33 ]

熱のこもったアタック&ディフェンスの練習を行うラグビー日本代表
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 ラグビー日本代表の宮崎合宿は25日、第2クール2日目の練習を行い、午後には前日に続いてディフェンスシステムの構築を中心としたアタック&ディフェンスの練習が行われた。

 スーパーラグビーのサンウルブズでヘッドコーチ代行を務めていたスコット・ハンセン・ディフェンスコーチが、前日からチームに合流。SH流大(サントリー)が「パッションがある」という情熱家は、練習の合間も大声を張り上げて指導。約1時間、W杯代表入りを目指す選手たちを絞り上げた。

 本格的に防御システムの構築に着手して2日目となり、前日に比べてインターセプトのシーンが増えるなど、完成度は前日よりも高まっている。ポジション別の選手の立ち位置も、これまでと若干変更。攻撃に転じた場合、よりトライに結びつきやすいシステムへとマイナーチェンジされ、トライゲッターのWTBレメキ・ロマノラヴァ(ホンダ)も「こっちの方がアタックになった時にいい」と歓迎した。

 日本代表のディフェンスコーチを巡っては、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチが就任した16年秋はベン・ヘリング氏が担当。同氏はアイルランド代表などと対戦した17年6月を持って退任し、同年秋にはハリケーンズ(ニュージーランド)コーチのジョン・プラムツリー氏が就任した経緯がある。プラムツリー氏はラッシュディフェンスと呼ばれる素早く前に詰めるシステムを浸透させたものの、今季はハリケーンズのヘッドコーチに昇格。ニュージーランド協会の規定により、日本代表での指導ができなくなっていた。

 現体制となって3人目のディフェンスコーチとなるハンセン氏。度重なる変更に不安もつきまとうが、フッカー堀江翔太(パナソニック)は「だんだん(精度は)上がっていると思う。今日は良かった」と手応え。開幕まで残り3カ月を切ったW杯までに、さらに精度を磨いていく。

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