フィギュア男子　高橋が特別強化選手に復帰

高橋大輔
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　日本スケート連盟は都内で理事会を開催し、19年度の強化指定選手を承認した。フィギュア男子では、復帰シーズンとなった昨季の全日本選手権2位の高橋大輔（33＝関大KFSC）が特別強化選手に復帰。全日本選手権のシードとなり、国内の地方大会は原則免除となる。国際大会の出場については現時点で未定だが、小林芳子フィギュア強化部長によると、高橋自身が関係者と話し合った上で今後の予定を決めるという。

　また、昨季の優秀選手表彰式が行われ、最優秀選手賞に相当する「JOC杯」にはスピード女子の高木美帆（24＝日体大助手）、フィギュア男子の宇野昌磨（21＝トヨタ自動車）が選出された。

　《紀平　凄く成長できた》東京運動記者クラブ選定の「スケーター・オブ・ザ・イヤー」は、フィギュア女子の紀平梨花（16＝関大KFSC）が初受賞した。シニア1年目でGPファイナル、四大陸選手権を制覇。充実したシーズンを「課題も見つかったし、凄く成長できた」と振り返り、「GPファイナルと世界選手権で一番良い成績を残したい」と前を見据えた。4回転サルコー習得を目指しており「まずは1種類、完成できるように頑張りたい」と語った。