フェンシング協会が新たな試み 英語できなきゃ代表選考せず

[ 2019年4月26日 05:30 ]

日本フェンシング協会の活動方針について語る太田会長
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 日本フェンシング協会は21年以降の日本代表選手選考にGTEC(スコア型英語4技能検定)を導入すると発表した。

 都内で会見した太田雄貴会長(33)は「大会で成績を残しても、試験が悪ければ選考しない」と語った。スポーツ界初の試みの狙いを「国際試合や練習中のコミュニケーションだけではなく、セカンドキャリアの選択を広げるためにも英語の体得は必要」と説明。代表入りには世界基準となる言語能力の共通評価CEFRで、英語検定準2級相当のA2レベルが求められる。

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2019年4月26日のニュース