照強 申し合いで6勝1敗「体動いている」スピード光った

[ 2019年4月22日 05:30 ]

昼食時にお茶漬けを食べる平幕・照強
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 大相撲春巡業が群馬県高崎市で行われ、幕内・照強が申し合いで気を吐いた。逸ノ城と明生を相手に7番取り6勝1敗。持ち味のスピードを生かした相撲を見せ、「体が動いている。前に出られているから、調子もいい」とうなずいた。

 新入幕の先場所は10日目終了して8敗。ピンチから一転、終盤に4勝して残留を決めた。「幕内を1場所経験したから段々と体も慣れてくると思う」。夏場所(5月12日初日、両国国技館)に向けて巡業中は「冷たいものばかり食べたくない」と食事にも気を使う。持ち運ぶ“マイ”電気ケトルで、この日はお茶漬けを胃袋に流し込んだ。小兵の24歳は「来場所は勝ち越しっす。それしかない!」と気合十分だ。

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2019年4月22日のニュース