国別対抗戦ならでは…日本選手一丸でノリノリ応援 小松原「主将は昌磨くんに逃げられて…」

[ 2019年4月11日 21:06 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦第1日 ( 2019年4月11日    マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第1日>男子SP、田中刑事に声援を送る(前列右から)紀平梨花、坂本花織、小松原美里、ティム・コレト、三浦璃来(撮影・小海途 良幹)
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 初日首位の米国、2位の日本、3位のロシアの主将が記者会見に出席した。日本をまとめるアイスダンスの小松原美里(26=倉敷FSC)は「素晴らしいスケーターのみんなが、いい演技を続出してくれてキャプテンとしてとってもうれしい」と初日を振り返った。

 夫のティム・コレト(27=米国)と組んで臨んだリズムダンスは60・93点で最下位の6位だったものの、男子の田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)と相談してインターネットの「アマゾン」で大量に購入したという応援グッズで声援を送り、ムードづくりが光った。

 「8人中7人が初めての出場。主将は(宇野)昌磨くんになると思ったんですけど逃げられて(笑い)、年順で私になりました。ポジティブな空気を出すことしか出来ないのでそれをモットーにしています」

 応援グッズの中には、女子の坂本花織(19=シスメックス)の母がそれぞれの名前のイニシャルを刺繍したタオルもあるという。

 チーム一丸で連覇へと向かう。

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2019年4月11日のニュース