渡辺雄太が13日ぶりにGリーグの試合に出場 7得点と4リバウンドを記録 試合は20点差で敗戦

[ 2019年2月14日 13:26 ]

Gリーグ・ハッスルの一員として先発した渡辺(AP=資料)
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 NBAグリズリーズと「2―WAY契約」を締結している渡辺雄太(24)が13日、傘下のマイナー、Gリーグのメンフィス・ハッスルの一員として試合に出場。地元サウスヘブン(ミシシッピ州)で行われたアイオワ・ウルブス戦で先発し、7得点と4リバウンドを記録したものの、試合は116―136(前半62―63)で敗れた。

 ハッスルの連勝は3で止まって20勝17敗。136点は今季の最多失点となった。

 渡辺は22分出場したが前半は無得点に終わり、出場時間帯のチーム得失点差は自己ワーストのマイナス25点。Gリーグの出場試合では自身5連敗となり、通算では10勝12敗となった。フィールドゴール(FG)の成功は4本中2本。アシスト、スティール、ブロックショットがすべて「0」に終わったのは初めてで、1月31日以来となったGリーグの試合では存在感を示せなかった。

 NBAグリズリーズでの帯同可能期間は残り7日。すでにトレードによる移籍組が登録枠を埋めていることもあって今後はGリーグでの出場が増えそうだが、この日は課題を残す結果となった。

 なお渡辺のGリーグでの個人成績は平均13・6得点、7・7リバウンド。FG成功率は43・6%となっている。

 ウルブスは連勝を飾って15勝24敗。第3Qに入って43―29と圧倒し、レイカーズと76ersで計7試合のNBA出場歴があるガードのダリアス・ジョンソンオーダム(29)が、両軍最多の38得点をたたき出して連勝を飾った。

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2019年2月14日のニュース