ジョコビッチ 1時間半完勝で決勝進出「全てがうまくいった」

[ 2019年1月26日 05:30 ]

<全豪オープンテニス>男子シングルスで決勝進出を決めたジョコビッチ(AP)
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 テニスの全豪オープン第12日は25日に男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、第28シードのリュカ・プイユ(フランス)を6―0、6―2、6―2で退け、決勝に進んだ。

 歴然とした実力の差を示した。ジョコビッチはミスをわずか5本に抑えてプイユを撃破した。1度もブレークポイントを許さない、1時間23分の完勝だった。2連覇した2016年以来3年ぶりに決勝へ進出し、「全てがうまくいった。今までで最高の試合だった」と涼しい顔で言った。23日の準々決勝は対戦した錦織圭(日清食品)が第2セット途中で棄権。不完全燃焼に終わっていた力を出だしから解き放った。

 4大大会3連勝と、全豪では3年ぶり7度目の優勝を懸けて、27日に第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。

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2019年1月26日のニュース