白鵬 初黒星…一気攻めに「腰が引けてしまったのかな」

[ 2019年1月24日 05:30 ]

大相撲初場所11日目   ●白鵬―御嶽海○ ( 2019年1月23日    両国国技館 )

支度部屋で厳しい顔の白鵬(撮影・大塚 徹)
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 白鵬が初黒星を喫した。再出場で左脚のテーピングが痛々しい御嶽海に対し、立ち合いで受けてしまった。「ちょっと見てしまったのが…。やりづらい?その辺で腰が引けてしまったのかな」。今場所はもつれた相撲でも抜群の反射神経で白星を重ねてきたが、一気に攻められると対応しきれなかった。

 昨年名古屋場所は初日から3連勝したが右膝の負傷で4日目から途中休場。秋場所は全勝優勝で九州場所は全休。相撲を取って敗れたのは、実に昨年夏場所の千秋楽以来。不戦敗、休場を除く連勝は28で止まった。

 2敗の玉鷲とは1差になったが、有利な状況は変わらない。その玉鷲とは12日目に対戦する。「明日から。それだけ」とすぐに気持ちを切り替えた。

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