【玉ノ井親方 視点】千代の国 ファンの心つかむ躍動感あふれる相撲に期待

[ 2019年1月22日 10:00 ]

大相撲初場所9日目 ( 2019年1月21日    両国国技館 )

明生(右)にはたき込みで勝利した千代の国(撮影・島崎忠彦)
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 千代の国が元気だ。明生戦はお互いに当たり合って、いい突き押しを見せながら前に出ていった。土俵際でいなされ、体を入れ替えられたが、最後はうまく回り込んではたき込んだ。1メートル82、145キロの体は大型力士が多い幕内の中では大きくはない。その分、目いっぱい体を使って土俵を動き回る相撲には躍動感がある。代償でケガが付き物なのは仕方がない。先場所は腕を痛めて自分本来の突きや投げをできない印象だった。今場所はよく体が動いている。それだけ体調もいいようだ。

 よく稽古をするしアグレッシブな相撲を取るから、見ている人は、勝っても負けてもすがすがしい気持ちになれる。今場所は幕内15枚目。上と当たる可能性は少ない。上位が星のつぶし合いをしてくれれば、面白い展開が期待できそうだ。(元大関・栃東)

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