堀江、ラグビーW杯出場不安 昨年末に右足手術「復帰は夏」

[ 2019年1月11日 05:30 ]

自慢のドレッドヘアに手を掛け、取材に応じる堀江
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 今年9月に開幕するラグビーW杯の日本代表候補、フッカー堀江翔太(32=パナソニック)が都内で取材に応じ、昨秋の代表活動参加辞退の原因となったケガが、右足舟状骨の疲労骨折だったことを明かした。昨年9月に判明し、同11月末に手術。現在はリハビリ中だ。

 舟状骨は足首にある小さな骨で、癒合しにくいとされる。堀江も「もう一度割れたら(W杯に)出られなくなる」と話し、本格的な練習や実戦復帰時期も慎重に見定めなければならない状況だ。15年W杯前も2月に首の手術を受け、実戦復帰は7月。「また夏ごろになる可能性もある」と復帰時期を示唆した。次の23年大会時は37歳。「もう(代表に)いらんでしょう」と話すだけに、3度目の19年大会が最後の大舞台。「焦らず、焦りながら」と一日も早い復帰を目指す。

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2019年1月11日のニュース