岐阜女3年ぶり頂点 ダフェけん引、5人2桁得点で圧倒

[ 2018年12月29日 05:30 ]

バスケットボール 全国高校選手権第6日 ( 2018年12月28日    東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ )

3年ぶり2度目の優勝を果たし、表彰式で喜ぶ岐阜女の選手ら
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 女子決勝は岐阜女が大阪薫英女学院に92―74で勝利して3年ぶり2度目の優勝を果たした。男子準決勝は福岡第一(福岡)が桜丘(愛知)に103―72で快勝。中部大第一(愛知)は帝京長岡(新潟)に79―58で勝ち、29日の決勝に進出した。

 岐阜女はセネガル人留学生のダフェが31得点、池田主将が22得点を挙げるなど、5人が2桁得点を記録して頂点に立った。

 昨年は準々決勝で安城学園(愛知)に敗退。悔しさを心に刻むため、敗戦直後に都内のホテルをキャンセルして岐阜に戻り、午後10時から練習を敢行した。夏のインターハイは準優勝。日本一に届かず、フィジカル強化の原点に戻り今大会に備えた。大会を通して1度しかタイムアウトを取らなかった安江監督の信頼に応えた池田主将は「昨年の準々決勝で負けた時に絶対にリベンジしようと思った。最後の大会で結果が出てうれしい」と笑顔を見せた。

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2018年12月29日のニュース