稀勢 連日の高安相手、20番15勝「状態上げていく」

[ 2018年12月29日 05:30 ]

大相撲初場所来年1月13日初日

高安と稽古した稀勢の里
Photo By 共同

 進退が懸かる横綱・稀勢の里は田子ノ浦部屋で大関・高安と2日続けて相撲を取った。

 まわしにこだわらなかった前日と違い、右上手を狙いにいく相撲が多く、20番で15勝5敗だった。全休した冬巡業の間は相撲を取らなかったが「(不安は)あまりなかった」という。この日は初場所初日の16日前。夏場所や秋場所の前などは巡業の終盤に当たる時期だけに「今が巡業のつもりで状態を上げていく」と笑みをのぞかせていた。

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2018年12月29日のニュース