矢後が新入幕、しこ名変えず　三役以上で「琴風」襲名も

大相撲初場所新番付発表

大相撲初場所の番付を手に記者会見する矢後。右は尾車親方
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　中大出身では兄弟子の豪風以来６人目の新入幕となった矢後は「思い切った相撲を取って暴れたい」と意気込み、三賞獲得を目標に掲げた。

　しこ名は本名のままだが、師匠の尾車親方（元大関・琴風）は三役や大関に昇進した場合は自身の現役時代のしこ名を与えたい考えがあり「もう一回琴風が生き返ったらうれしい。永久欠番じゃない」と話した。矢後は「荷が重いかもしれないが、やってやるぞという気持ち」と気合を入れていた。