沙羅 今季最高の2位 2度目の表彰台も「若干タイミングが遅れた」

[ 2018年12月15日 20:31 ]

個人第4戦で2位に入った高梨沙羅
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は15日、フランスのプレマノンで個人第4戦(ヒルサイズ=HS90メートル)で平昌冬季五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)が出場。今季最高となる2位に入った。

 予選4位だった高梨は、1回目で87・5メートルを飛び、128・9点でトップに立ったが、2回目は85メートルに終わり、今季初優勝はならなかった。優勝はドイツのアルトハウス。高梨の表彰台は11月30日の開幕戦リレハンメル(ノルウェー)大会以来、今季2度目

 伊藤有希(土屋ホーム)が10位、岩渕香里(北野建設)は19位、丸山希(明大)は23位だった。

 ▼高梨沙羅の話 1回目はいい条件でやれたが、2回目は若干タイミングが遅れた。今年は弱点と向き合い、内容を修正していくことを目標にした。(五輪のある)4年後に向けてレベルアップしたい。

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