佳純は準々決勝敗退「惜しすぎっしょ」フルゲームの死闘の末に散る

卓球ワールドツアー・グランドファイナル第３日 （ 2018年12月15日    韓国・仁川 ）

女子シングルス準々決勝で敗れた石川佳純
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　女子シングルス準々決勝で、世界ランク３位の石川佳純（全農）は同５０位の何卓佳（中国）に３―４で敗れた。

　１１月のオーストリア・オープンの１回戦では、なすすべなく０―４と完敗したが、この日は敗戦の中にも意地を見せた。１―３と追い込まれてから、２ゲーム連取。勝負の最終第７ゲームも８―４とリードしたが、逆転を喫した。「攻めにいくか守るのか迷って、打ち急いでしまった。リベンジしたかった」と振り返り、「惜しすぎっしょ」とつぶやいた。

　今季の国際大会は終了。中国勢には４勝１２敗と大きく負け越した。「自分自身レベルアップしている。自分の技術を上げていけば、結果はついてくる」。年末はＴリーグ４試合に出場する予定だ。