堀越3連覇誓った!サントリー 神戸牛食って“神鋼食う”

[ 2018年12月15日 05:30 ]

練習を終え、神戸製鋼戦への意気込みを語る堀越(中央)(撮影・吉田 剛)
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 15日のラグビートップリーグ兼日本選手権の決勝で3連覇を目指すサントリーが14日、東京都府中市で最終調整を行い、先発する新人のプロップ堀越康介が「チャンスをもらっているので、チームの代表として優勝しないといけない」と決意を語った。

 帝京大時代は主にフッカーを務めていたが、沢木敬介監督の命を受けて今季は1番を担う。今年1月に行われた昨季の決勝はCTB梶村祐介、WTB尾崎晟也ら新人4人で現地観戦。当時は「(決勝先発は)想像していなかったし、まず1番は想像していなかった」というが、今秋は日本代表にも選出されるなど力を付けた。劣勢が予想されるスクラムでは、代表で同じ釜の飯を食べたベテラン山下裕史が対面。「受けに回ったら押される」と警戒しつつも、練習で組み合って得た技術と経験で真っ向勝負する。

 神戸製鋼戦を前にして11日には大のラグビー愛好家で知られるサントリーHDの佐治信忠会長から陣中見舞いとして神戸牛が届けられ、ステーキにして舌鼓。V3を達成し、今夜は美酒に酔う。

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