東洋大 金色で青に勝つ!「箱根は譲らない」輝く新色ウエア

[ 2018年12月14日 05:30 ]

壮行会を終え、笑顔の東洋大の選手たち(前列左から)今西、相沢、山本、小笹、中村、小室(後列左から)鈴木、田中、大森、大沢、浅井、酒井監督(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 来年1月2、3日に行われる第95回箱根駅伝で5年ぶり5度目の優勝を狙う東洋大が文京区の白山キャンパスで壮行会を開催した。選手は初披露となる金色のジャージー&シューズで登壇。酒井俊幸監督(42)は「優勝、金メダルを目標にウエアをゴールドにしました」と語った。

 金色の採用を決めたのは1月。酒井監督は前回の箱根駅伝が終わった直後、メーカー側から相談され、複数サンプルの中から「ゴールドしかないでしょう」と即決。「他大学とかぶるとインパクトがないので(金のサンプルを)他に出さないでほしい」と要請すると「他は絶対に使わない」と返されたほどトリッキーな色だった。

 黄土色に近いが、小笹椋主将(4年)は「金と認識しています。優勝への思いが増す」と好印象。例年はチームカラーの「鉄紺」を採用。色を変えるのは白で優勝した第90回大会以来で縁起は良い。酒井監督は「(10月の)出雲(駅伝)は2位、(11月の)全日本(大学駅伝)は3位だったが、箱根は譲れない」と力を込めた。

続きを表示

2018年12月14日のニュース