芝田山広報部長 貴ノ岩に怒り「自覚がないんでしょう」

[ 2018年12月6日 05:30 ]

貴ノ岩が暴行

薄暗い曇り空に覆われた両国国技館(撮影・木村 揚輔)
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 再び起きてしまった暴行問題。日本相撲協会も困惑せざるを得なかった。貴ノ岩らからの事情聴取を終えた相撲協会は、午後5時から暴行問題が起きたことを報道陣に発表した。対応にあたった芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は経緯を淡々と説明した後に、被害者だった貴ノ岩が加害者になったことについて私見を述べた。

 「自覚がないんでしょう。だからこういうことになる。本人が一番分かっているはず。協会がどうやって(暴力問題に)対処しているか分かっていない」。語気を強めて、怒りをあらわにした。

 元日馬富士の傷害事件を受けて、日本相撲協会は第三者機関の暴力問題再発防止検討委員会を設立。10月には再発防止検討委の報告、提言を受け、暴力決別宣言を発表したばかりだった。宣言は7項目からなり、いかなる暴力も許さず、相撲部屋における暴力の根絶をうたったものだった。それでも暴力問題は再発した。

 来年2月には全協会員に対して暴力問題再発防止などについて研修を行うことも決まっていた。協会内部からは早くも、複数場所の出場停止を望む厳罰案が浮上している。芝田山広報部長は「さらに厳しく対処していくということ。(貴ノ岩は)協会の一員という認識が足りない。関取で(後輩に)指導しなければならない立場。自分も被害に遭っているのに、どうしてそうなったのか」と嘆くしかなかった。

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