2022年世界バドミントン選手権の東京開催が決定 初の日本開催

[ 2018年11月29日 21:53 ]

バドミントン男子日本勢で初の世界ランク1位となった桃田
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 世界バドミントン連盟は29日、東京が2022年世界バドミントン選手権大会の開催地に決定したと発表した。

 日本は2019年大会も立候補していたが、スイスに敗れており、日本での開催は初めて。プレゼンテーションに向かう銭谷欽治専務理事は「24年パリ五輪へ(20年東京五輪からの)ムーブメントをつなげたい」と招致理由を説明していた。

 今年、中国・南京で行われた大会では男子シングルスで日本男子史上初の世界ランキング1位となった桃田賢斗(24=NTT東日本)、女子ダブルスで松本麻佑(23)、永原和可那(22=ともに北都銀行)組が優勝。現在の世界ランクでも、女子ダブルスは上位3位までが日本勢、女子でも山口茜(21=再春館製薬所)が2位など世界強豪国となっている日本。2020年の東京五輪に続いて、国内でビッグイベントでの活躍も楽しみだ。

 なお、同時に2021年はスペイン、2023年はデンマーク、2025年はフランスに決定した。

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2018年11月29日のニュース