羽生結弦がGPファイナル欠場 ロシア杯で右足首負傷 3週間安静とリハビリ加療1カ月

[ 2018年11月29日 13:02 ]

ロシア杯で右足首を負傷した羽生
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 フィギュアスケートのロシア杯で右足首を負傷した五輪男子2連覇の羽生結弦(ANA)がGPファイナル(12月6〜8日、バンクーバー)を欠場することが29日、分かった。日本スケート連盟が発表した。

 羽生は17日のフィギュアスケートGPシリーズ第5戦ロシア杯で右足首を負傷し、「右足関節外側靭帯損傷(みぎあしかんせつそとがわじんたいそんしょう)、三角靭帯損傷(さんかくじんたいそんしょう)、右腓骨筋腱部損傷(みぎひこつきんけんぶそんしょう)」と診断された。3週間の安静が必要とされ、その後リハビリ加療に1カ月を要する見込み。

 ロシア杯は強行出場し、優勝を飾ったものの、松葉づえ姿で会場を後に。同連盟を通じて「ファイナルに向けて全力で治療する」とコメントしていたが、出場はかなわなかった。

 全日本選手権(同21〜24日、大阪)への影響も危惧される。

 GPファイナルはGPシリーズの上位6人で争う。羽生のほかには宇野昌磨(トヨタ自動車)、ネーサン・チェン(米国)、ミハル・ブレジナ(チェコ)、セルゲイ・ボロノフ(ロシア)、車俊煥(韓国)が出場権を獲得していた。

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2018年11月29日のニュース