江里菜 ベスト67で3位浮上、パターグリップ変更奏功

[ 2018年11月29日 05:30 ]

LPGA最終予選会第2日 ( 2018年11月28日    兵庫県 東急グランドオークGC=6456ヤード、パー72 )

23位から3位に浮上して表情にも余裕が見える原江里菜
Photo By スポニチ

 ツアー通算2勝の原がこの日のベストスコア67をマークし、23位から通算6アンダーの3位まで大きく順位を上げた。「1位になることが大事な競技じゃないので、自分を甘やかしながらやっています」。

 初日は序盤の5ホールで3ボギーを叩く最悪の滑り出しだったが、そこでも腐らず、じっと我慢。途中からパターの握りをクローグリップに変えたことも奏功した。

 ▼1位鈴木麻綾 油断はできないので明日も60台目指して頑張ります。(元賞金女王・塩谷育代の助言でパッティングが好調。首位をキープ)

 ▼18位三浦桃香 オーバーして3パットが一番精神的ダメージが大きいのでパンチが入らないように寄せにいく感じで。ムズムズしますけどしょうがない。(7位から後退も懸命に耐えるゴルフでパープレー)

 ▼27位ユ・ヒョンジュ ちょっと考えすぎて残念な結果。自分の中では物足りないスコアです。(韓国の“ニュー・セクシー・クイーン”は14位から後退)

 ▼35位宮里美香 そんな悪いゴルフじゃないので、あまりネガティブにならず、前向きにいきたいと思います。(71も前日の33位から順位を落とす)

続きを表示

2018年11月29日のニュース